patchnote

Twitterでも触れましたが、3月16日のR3Eのパッチノートには隠しメッセージ(?)が仕込まれています。
直訳すると「(翌日の)Hotfix(がなければ正しいパッチにはなりませんから)」といったところでしょうか。

 

最初、私はこれを一種の自虐だと思いました。
「アップデートしたけどそのせいで新たに発生してしまったバグをいっつも直してる」といったような。
ただ、上の画像で言及されているMMOS Direct Drive Wheelを64ビットで使用した際のクラッシュがアップデートによって新たに発生したバグによるものなのかどうかは私にはわかりませんが。
それはともかく、確かにR3Eでは大型アップデートの直後に小さなHotfixが来ることが多い気がします。
実際に調べてみますと、R3Eが2017年の一年間に行ったアップデート延べ25回のうち、明確にHotfixと銘打たれたものが9回。
Hotfixとは書かれていないものの、ごく少数の変更・修正(5項目を目安にカウントしました)といった実質的なHotfixを加えると12回。2017年の全アップデートのうち約半分がHotfixです。
ちなみに大型アップデートから数日以内のHotfixは7回でした。
事実として、R3EのHotfixは確かに多いのです。
しかしそれよりも気になったのが、そもそものアップデートの回数です。R3Eはアップデートの数自体がかなり多いです。
これが例えばACの場合、2017年に行われたアップデートは5回です。
もちろん、違うタイトルでアップデートの回数を比較することにあまり意味はないことは承知しています。
ここからはわかるのはせいぜい変更をまとめて一気にやるか、小出しにするかというアップデートに対する姿勢の違い程度のものでしょう。
つまり、Sector3はKunos Simulationiよりかはアップデートを小出しにする傾向があるようです。

 

そう考えると冒頭のパッチノートの隠しメッセージも単なる自虐というよりは、
「大型アップデートを終えても一息つくことをせず、(そのせいで節操がないように見えてしまっても)すぐに対応する姿勢の照れ隠し」
を含めたものだと見ることもできます。(もちろん勝手な想像に過ぎず、実際のところはどうかわかりませんが)

 

さて話は少し変わりますが、大手レースゲームサイトVVVによる”Team VVV Racing Game Awards 2018: Best Post-Release Support”なる賞を先日R3Eが受賞しました。

 

vvv
授賞理由としてはフラッグルールの追加やポルシェ・イモラといった良質なコンテンツの追加、といったことが挙げられています……が、正直私はこれは理由としては弱いと思います。
フラッグルールなんて目新しいものでもなく、GTR2にあったものがようやくR3Eにも実装されたか、としか思えません。
ポルシェやイモラが良質なコンテンツというのは疑いようがありませんが、これらは有料DLCです。ACを見ればラグナセカやウラカンやらジュリアやらウアイラやらを無料で追加しています。
しかし授賞理由の最後に挙げられている3画面のサポートや挙動の改善を含む長期的なサポートといったところに関しては、少なくとも異を唱えることはできないと思います。
なので、全く受賞に正当性がないというわけではありません。偉そうな物言いになってしまいますが、R3Eはサポートに関してはよくやっていると言うことができるでしょう。

 

R3Eの優れているところとしてサウンドを挙げる人は多いですが、これからはそこに「サポートの手厚さ」を加えるべきかもしれません。

 

……ここで終わっておけば話はきれいにまとまるのですが、私自身はR3Eが受賞に値するかどうかについてはそれでもなお懐疑的です。
VVVのコメントでも指摘されている通り、ノミネート作品にAMSがないのは納得がいきません。
AMSはR3Eに負けず劣らずのアップデート頻度で、無料DLCもありました。個人的には受賞すべきはAMSだと思います。
また、過去の全期間を含む長期的な視点で見るのであれば発売直後のGT Sportsはどうしても不利になり、公平であるとは言えないでしょう。
それに、そもそもR3Eが絶え間ないアップデートをする羽目になっているのも、元があまりにも酷かったせいなのでは? などと穿った見方をしてしまうとR3Eの受賞そのものも素直に喜べるものでもないのかもしれません。

 

しかし、昔はともかく今現在アップデートによってR3Eが良くなっているのは事実です。
これを読んでいて手を付けてこなかった方も、これを機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。

 

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なんと現在R3Eはフリーウィークエンド中でこの週末は全コンテンツが無料でプレイできます! この機会をお見逃しなく!

 

……と、宣伝にうまくつなげられたところで終わります。