最近『ゴールデンカムイ』という明治の北海道を舞台にした漫画を読みました。
これにはアイヌ語がたくさん出てくるのですが、読んでいるうちにふと、 はてRBRの北海道SSの名前は一体どういう意味なのか、と疑問に思ったので調べてみました。
なにも記事タイトルを本気にしている方はいないと思いますが、言うまでもなくこの記事によってアイヌ語を学ぶことはできません。

 

Sipirikakim

 

シピリカ=最も美しい キム=山

 

シピリカキムはラリージャパンやラリー北海道で実際に使われたSS名です。
しかしRBRのSSでは前半両横が原っぱだったりとあまり山要素がないような。
一応後半では壁が出現してそれっぽくなりますが……。
実際のSSは開催年度などによって多少の違いはあると思いますが、RBRよりも山っぽいです。

 

左右が林。山っぽい。

一気に登っていく。山っぽい。

Noiker

 

ノイケル=曲りくねった道

 

これまでノイカーと読んでいました……。まあ英語読みのはずがないんですが。
特になんということもない、安直な名前ですね。

 

Pirka menoko

 

ピリカメノコ=美しい少女

 

ピ『ル』カメノコとも表記するようです。
Noikerと違ってなかなかいい名前をつけられています。
いい意味を持つ言葉なだけに、この名前がついたお店やじゃがいもがあったりと、結構使われていて調べるのが楽でした。

 

Tanner

 

タッネ=短い
タンネ=長い

 

これもタナーと読んでいました……。
さておき、文字を持たない言葉を英語で記しそれをカタカナにしてから辞書と照らし合わせるという回りくどい作業の結果、ここで壁にぶち当たりました。
アイヌ語の「長い」と「短い」という正反対の意味の言葉が似ていて、Tannerはどちらなのか判別できません。
ちなみに、TannerはRBRにデフォルトで収録されているSSの中で日本に限れば一番、全体を見てもRally Schoolに続いて二番目に短いSSです。
そう考えるとタッネのほうがしっくりきますが、実際どちらなのかはわかりません……。